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涼しさを求めるのは、なにも今に始まったことではありません。
エアコンが誕生するまで、人々は夏の暑さをしのぐためうちわや扇風機で涼をとっていました。
その扇風機の国産第一号を作ったのは芝浦製作所(後の東芝)、1894年(明治27年)のことです。
それから40年後。日本のルームエアコンの歴史は昭和初期、1935年に幕を開けました。
芝浦製作所がアメリカのゼネラル・エレクトリック(GE)社製のルームクーラを輸入販売したことがはじまりです。
日本人の暮らしに新風を吹き込んだその機械、販売名「芝浦ルームクーラ」は別名、可搬式冷房装置と呼ばれ、2分の1馬力・1馬力・2馬力の開放型冷凍機で動いていました。まだ馬力という言葉で性能を表現していた時代です。
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1894(明治27)年に東芝が開発した扇風機国産第一号機。直流エジソン式電動機の頭部に電球をつけた独特な風貌
資料提供:東芝科学館 |
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